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藤本由紀夫 /『audio picnic/サウンドアート基礎』

前回の講義:'70年代以降進化していない音楽を聴いているだけでは「No Future」だ。今後は、音との関わり方(サウンドアート)に未来がある。

で、サウンドアートって何?というのが今回。
'70年代、シンセで初めて音が出たときは感動したが、それを録音するとつまらない。音の面白さはどこにあるのか?それは空間にある。
小さなオルゴール本体を持っても聞こえないが、箱に入れて共鳴して初めて音が鳴る。紙に縫い針をつけてレコードに触れるだけで音が鳴る。その空間を提供するのが「サウンドアート」である。

リンク:美術館の遠足 2004/10/2

参考:「Performance and Talkhttp://homepage1.nifty.com/caption/homepage/fujimoto/perfomance%20and%20talk.htm