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2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

モリのアサガオ

いつもイイマンガを紹介してくれる友達のおすすめ。 些細な出来事が大きな喜怒哀楽になるのは「刑務所の中」でも描かれたけど、明日にでも死が来るかも分からない極限状態では、とても持たないだろう。だが時間とともに死刑囚にも生への執着が戻ってくる。た…

パッチギ!

すごく良いです。役者もいいし*1、テンポも良い。笑いあり、涙あり。クライマックスでちょっと泣いてしまった。 最後の決闘?をした出町柳。加茂川と高野川が合流して鴨川になるところ。川がふたつに分断しているだけじゃなく、真中に新たな土地がありそこで…

アイデア源として大切なもの

ネタを探すためにモノを見聞きするのではなく、一消費者として、「止まった」瞬間に注目する。 雑誌とかめくっていて、ふと興味を持って「止まる」ことがある。なぜ止まったのか。キーワードを考える。 〜NHK『トップランナー』多田 琢(CMプランナー)より〜

谷岡一郎 "こうすれば犯罪は防げる 環境犯罪学入門"

ピッキングは最上階が狙われやすい等いろいろ書いてあるが、決して「ハウツー本」ではない。理論さえ知っておけば、防犯対策は自ずから見えてくる、という本。 つまり、(1)犯罪者がいて、(2)狙われるターゲットがあって、(3)監視者がいない時、犯罪が起きる…

Sam Prekop "Who's Your New Professor"

CD

Sea and Cakeのリーダーのソロ2nd。内省的な弾き語りが多かった前作*1に比べて、少し幅が広がった感じがする。ジョン・マッケンタイアがミックスしてるだけに、トータスぽいんだけど、聴くたびに小さいけど新たな発見があります。 *1:この人のギターが好きで…

アンナとロッテ

幼少に離れ離れとなった双子姉妹のすれ違い人生。 ナチについてはやっぱよう分からんし、後半はしょり過ぎなところもあってイマひとつ。 http://www.anna-lotte.com/home.html

Lemon Jelly "'64-'95"

CD

前作までのほんわか感覚が少なくなってた分、幅が広がった感じ。聴く人を選ばなくて売れそう。おすすめ。'64-'95アーティスト: Lemon Jelly出版社/メーカー: Xl Recordings発売日: 2005/02/15メディア: CDこの商品を含むブログ (21件) を見る

Chemical Brothers, The "Push the Button"

CD

聴いたことのある音ばかりで目新しさや進化が感じられない。"Surrender"の亡霊があるのかもしれないが。

パオロ・マッツァリーノ "反社会学講座"

データを恣意的にならべて強引に結論付けることにかけては社会学者はコンサル以上?と言っておきながら、少年犯罪増加の嘘や勤勉な日本人の嘘を「社会学的」に明らかにします。痛快です。ここで読めます http://mazzan.at.infoseek.co.jp/ 反社会学講座作者:…

その他

花輪和一 "刑務所の前"(2) 刑務所の「前」と「中」と脈絡のなくはじまる時代劇。「前」の記述がイっちゃってて面白い 新井英樹 "シュガー" (8)

大場つぐみ, 小畑健 "DEATH NOTE"

「ウイングマン」のドリームノートをほうふつさせるジャンプ直系の設定とか、子供じみとるなー、と思ったら…おもろいがな。 緊迫感のある腹芸の連続。連載でチビチビ読むより単行本でまとめて読むのがおすすめ。 http://jump.shueisha.co.jp/deathnote/ DEAT…

おぎやはぎ BEST LIVE "JACK POT"

DVD

普通、ツッコミはボケを否定するが、彼らの漫才ではボケを「修正」する。この独特な間が好きだ。 漫才とは異なるテンポで進むこのライブコント集では、彼らが間だけでなく、純粋に面白いことを再確認できる。おぎやはぎ BEST LIVE 「JACK POT」 [DVD]出版社/…

Yuka Honda "Eucademix"

CD

チボマットから続く曲と、新たに実験してる曲。次に期待。