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日本一怖い!ブック・オブ・ザ・イヤー2005

SIGHT別冊 「日本一怖いブック・オブ・ザ・イヤー2005」 (別冊SIGHT)

SIGHT別冊 「日本一怖いブック・オブ・ザ・イヤー2005」 (別冊SIGHT)

恒例の山形浩生の5冊。

「環境リスク学」は良かったです。狂牛病ダイオキシン騒動がいかにいい加減なものか分かります。

リスク論といっても、まったくの常識的な話でしかない。何をとっても絶対百パーセントの安全なんてあり得ない。だから新しいもののリスクと、それを減らすのにかかるコストとをてんびんにかけて、ほどほどのところで妥協しましょう――それだけだ。
〜「山形浩生の5冊」より〜

環境リスク学―不安の海の羅針盤

環境リスク学―不安の海の羅針盤