竹熊健太郎 "マンガ原稿料はなぜ安いのか?―竹熊漫談"
マンガのビジネスモデル解説は面白いです。現在の個人商店的な制作方法は破綻しつつあり、ハリウッド的な制作システムを導入を提言しています。確かに作家性を犠牲にせずに、ある程度リスク
分散は可能と思います。コンピュータ導入による生産性向上もありえるかと。もうやってるんかな。
後半はマンガ評論。「『千と千尋』は音楽的な作り方の奇跡」には納得。確かに歌詞にあたるストーリーはいい加減だけど、最後までテンポだけで乗り切ってるなー。
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- 作者: 竹熊健太郎
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2004/02/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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