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奇妙なサーカス

宮崎ますみさんを久しぶりに見た。オモナガがあえいでいる姿は、安達哲(『さくらの唄ISBN:4062609630、『お天気お姉さん』ISBN:4063233529』)のマンガを思い出した。よくがんばっていたと思うが、最後、いしだ壱成(こちらも久しぶりに見た)に持ってかれてしまった。
近親相姦とか、箱に詰められる、のぞき、肉体改造(リストカットとかのほうね)を見世物小屋で象徴させるところとか、映画の雰囲気や「間」がとても日本映画ぽいと思った。3/5点。

小学生の美津子は、 実の父親・尾沢剛三から、 肉体関係も含めての溺愛を受けていた。まだ幼い美津子は、 それが忌むべき関係だとはわからないまま、 ただ心だけを荒ませていく。やがて、 娘・美津子と夫・剛三の関係を知った母親・小百合は、 女として美津子に嫉妬しはじめる。夫を奪われまいと、 ますますセックスに耽っていく小百合。そんな歪んだ親子関係は次第にエスカレートし、 美津子は剛三に愛されている間、 母・小百合を心に宿すようになってしまう…。

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