松田公太 "すべては一杯のコーヒーから"

シアトル系のスペシャルティコーヒーと出会った著者が、銀行員を辞めて、タリーズを立ち上げる話。コーヒーの話はあまり出てこないけど、ビジネスでの苦労話は面白い。
著者は情熱さえあれば大丈夫というが、やはり行員でビジネスの一線に立ってたのが大きい。本気になれる物に出会ってからすぐ動けるように、日ごろから勉強や人脈を広げておくのは大事だと思った。
P.S. アメリカで食べておいしかったのでタリーズにも置いた、というアイスを早速食べてみた。食感も良く美味しかった。アイスだけでも食べに行きたくなるくらい。
http://www.tullys.co.jp/

すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)