横浜港大さん橋国際客船ターミナル
船の甲板のようなウッドデッキが、波を思わせるようにうねっています。夜はボーダーがたまりそう。さん橋のイメージが変わりました。
設計をしたのはf.o.a.というイギリス在住の新鋭建築家チーム。
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彼らはこの空間に、「ノーリターン・ダイアグラム」というコンセプトをたてたそうだ。入った道からまだ足を踏み入れていない道へ、あるいはそのまま船に乗ってどこかへ。とにかく一度通った道を再び通っていると実感しない、そんな空間を実現した。
〜「TOKYO KENCHIKU SAMPO」より〜