"ハチミツとクローバー"
もったいない
「はぐ」というキャラがありながら、まともに機能するのが最後だけなのは実にもったいない。
寄り道しすぎ。真山と山田の話は嫌いじゃないけど、全く「はぐ」と関係なしにトーリーが進んでちぐはぐ。もったいない。
でも
終盤、竹本が自転車に乗り出すころからだんだん良くなってくる。作者も一緒に自分探しをしたのかもしれない。
そしてやっと「はぐ」の声が聞こえたと思ったらおしまい。引っ張るだけ引っ張った甲斐もあり、エンディングは少し泣いてしまった。
ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/08
- メディア: ペーパーバック
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