THE CORNELIUS GROUP "SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW" ＠西部講堂

ドラびでお

噂通りにマジにヤバかった。
体型がややドラえもんな一楽さんのドラムに応じて映像が目まぐるしく変わる、一種のメディアアートなのだが、まずその映像がヤバい。騒音おばさんやヒューザー小嶋氏のような「イイ顔」、ブッシュと北朝鮮をコラージュしたマイケル・ムーア的な作品、安部総理の「美しい国」の一方でオッサンは○○している作品、時々皇室ネタを挟みながら危険極まりない作品ばかり。会場で売られていたDVDは即完売だったのは納得。
一楽さんのドラムもヤバかった。高い音圧に太い音とノイズ。映像なしでもメチャ踊れる。5/2にまた京都来るので観に行こう。

http://web.mac.com/dr.ichiraku/iWeb/doravideo/

高木正勝

初めて観た。すごい好きなんだけど、なかなか関西でライブやらなくてやっと念願が叶う。
２台のピアノと２人のボーカルの構成。電子音少なめの歌モノと、美しい映像が西部講堂の雰囲気と溶け合ってすばらしい時間だった。

そして

"Cornelius Group"。先週の大阪を風邪で欠場したリベンジ。
お客さんもライブ慣れしててノリも上々。演奏も先月の神戸よりこなれており、好ライブであった。
でもなぜ"Group"名義なのだろう。音楽だけでなく映像もメンバーのひとりなのだろうか。仲間を大切に思う内面の変化は、小山田が家族を持ったことも影響しているのかもしれない。