今年のベストCD

今年iTunesに追加した曲数を数えたら2500くらいあったけど、K2レコードでレンタルしたのが多くて、あまり新譜が聴けていません。
また、今年は仕事が忙しかったこともあり、レコード屋さんにはほとんど行けませんでした。その代わり、iTunes Music Storeでどっさり買ってます。CDは増えないし、リッピングしなくてもいいから楽ですね。

Un Dia

前作までのアルゼンチン音響派的なものはピンと来ませんでしたが、ボーカルをループさせた１曲目に衝撃を受けました。テクノじゃん…

Reveries

スウェーデンの二人組による 1st アルバム。2007年のデビュー。スタイルとしては、よくあるエレクトロなインディ･ロックなんだけど、30歳（二人とも）でのデビュー作だからか、他とは一味違う丸みのあるサウンドで、全く尖ってない（笑）。

http://bigflag.exblog.jp/8690191/

そしてちょっとヒネれてるところが良いです。

Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust

ケツだして走っているのは、ジャケだけでなく中身もでした。今までの息も凍りつきそうな幽玄サウンドからすごい変化。ここまで自分を変えられる人たちを観たかった…

Gum [7 inch Analog]

今年のお正月の中目黒ラジオでかかった、ぺトラ・ヘイデンのリミックスがすばらしい。原曲より断然いいです。ぺトラといえば、1/21にショーンのイベントに来ますね。http://www.chimeramusic.jp/

Slope (Dig)

こちらもライブ行きたかった。小山田と高木正勝がサポートしていてなぜ行かなかったのか不思議なくらい。

そのほか

Shuta Hasunuma "ポップ　オーガ"、Pupa"floating pupa"など、ポップ寄りなエレクトロニカをよく聴きました。また、Roger Nichols & The Small Circle Of Friendsの40年ぶりの（！）新作もよかった。
今年ではないですが、半野喜弘"Angelus"(asin:B000803FDG)、Masayasu Tzboguchi Trio "Radio-Acoustique"(ASIN:B000GFLFEY)などもよかった。後者は、ジャズをエレクトロニカ的に再構成していたのが新鮮でした。
そのほか、Uyama Hiroto "a son of the sun"（Nujabesプロデュース）やINO hidefumiなど、ジャズぽいHipHopなども去年に引き続きよく聴きました。